コラム
2024.02.11
子どもの冷え性
【冷え】
本来、子どもは大人よりも体温が高いです。
しかし、近年子どもの冷え性や低体温性が増えてきていると言われています。
生活習慣や環境の変化が原因なのでしょうか...。
まずは目の前の子どもがどうなのかチェックし、改善策を知っておきましょう。
『冷え性かチェック』
- 平熱36.5℃未満
- エアコンの効いた部屋にいることが多い
- 室内遊びが好き
- 寝起きが悪い
- 常に手足が冷えている
- 顔色が白っぽい
- 体調を崩しがち
- 落ち着きがない
- イライラして怒りっぽい
- 無気力でぐずつきやすい
当てはまるものが多いと冷え性の可能性があります。
室内にこもり身体を動かすことが少なく、夜更かしや朝食を食べない子どもが増えています。
自律神経の乱れや血流不足が子どもの冷え性の原因と言われています。
『改善策』
- 寝る時間が遅くても朝は早く起き太陽の光を浴びましょう
- 体内時計を動かして身体に朝を伝えましょう
- 朝ご飯をしっかり噛んで食べましょう
- (身体を温める食材:玉ねぎ、にんにく、南瓜、人参、鮭、鶏肉、エビ、玄米、納豆、など)
- 昼間はしっかりと身体を動かして血流を良くしましょう
- 自律神経が乱れないよう就寝前に脳を活性化させてしまうような動画鑑賞やゲームは止めましょう
- 強い光で体内時計が狂うため寝る前には刺激を避けましょう
基本となってくるのは、毎日の生活習慣です。
一度乱れてしまった子どもの生活習慣を見直すことはとても大変なことです。
子どもがぐずつき、親もイライラすることがあるかもしれませんが、やれることから少しずつトライしてみて下さい。